ペイン

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個室に入ってドアを閉める。 お腹はもう限界。 ・・・あててる余裕なんて・・・ ・・・でもちょっと、ほんのちょっとだけ、興味が。彼は見ていないのだから、どっちでもいいのに。 「長かったな」 「・・・・・・よかった」 「何回イッたんだ?」 「1回だけだよ」 「なら、なんですぐ出てこなかった?」 「放心してた・・・」 「新たな世界へ、ようこそ」 彼は、わたしがマイナスだと捉えていた事象を プラスに変えてしまうーーーーーーーー
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