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第五章
【着信-件名なし】
【あのねこれから、
ずっと一緒に、星を見に行けるんだから
みや、幸せだよ。
ずっと一緒に見ようよ】
俺は、後ろから何かに殴られた気がした。
意識が、曖昧になっていく。
最後に瞳に映ったのは、四時二十三分を差す時計の針だった。
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