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こんなこと、聞いて困らせてる時点でスパダリ失格だと思う。
けど!!!
思春期だし!?
好きだから触りたいし、キスしたいし、あわよくばその先だって…
雄「ごめん。」
明「……え?」
雄「ごめんなさい!!俺、正直、分からないよ。」
明「そ、それは…」
雄大は走って行ってしまった。
姉「フラれたな。」
明「だよな…」
姉がチータラおつまみを食べながら胡座かいてソファに座っていた。
姉「でもな、スパダリはそこで諦め無いんだよ!いつでも戻って来られる場所を用意して待ってるんだな!健気に!!はっはっはー」
明「でも、戻ってこないかも…」
姉「戻ってくるんだよ!!!戻って来させるんだ!」
明「でも、どうやって?」
姉「そうねぇ、まず、朝のお迎えは部屋まで行くな。」
ピンポーン
母「あ、アッキーおはよう。まだ雄大寝てるのよ!いつもみたいに起こしてあげてくれる?」
雄大のお母さんは僕のことをアッキーと呼んだ。
明「あ、お母さんすみません。今日は僕、ここで待ってます。」
母「え?あ、そう?あ、じゃあ雄大起こしてくるわね、ごめんね。ちょっとまってて?」
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