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私の中で答えが見つかった。
きっとこの先これ以上私を愛してくれる人は現れない。
そして私もこの先、彼以上の人を好きにはならないだろう。
だって私たちの出会いは運命的で
それこそ恋愛マンガを地でいっている様なものだ。
「亮輔さん。私ロンドンに行ったらバッキンガム宮殿と~大英博物館……
あとそうそう!ロンドン・アイにも乗りたい」
「芽衣?」
「私、英語苦手なんでフォローしてくださいね。あ!イギリス料理ってまずいんですよね。日本食たくさん持っていかなきゃ」
「芽衣」
「っていうか私は一緒に行ってもいいんですか?それとも留守番ですか?」
その瞬間な私は亮輔さんに唇を奪われていた。
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