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彼女と出逢ったのは、平地でも滅多と降らないのに、明け方降った雪がうっすら積もった朝だった。 いつものバスが遅れ、仕事に遅刻しそうで急いでいた俺は、近道を通ろうとしたが、路地裏から飛び出してきた小柄な女性にぶつかった。 「きゃあっ!」 派手に尻餅をついた彼女の制服のスカートが捲れ上がり、中が見えるかと咄嗟に目を逸らした。
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