第1話

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ある日の川沿いのこと、そこに一羽の鴨がいました。 「鴨山さーん。鴨山葱尾さーん。おとどけものですよー。」 鴨山「いつもありがとうございます。黒猫(クロネ)さん」 鴨の名前は鴨山葱尾(カモヤマ ネギオ)。ある高校の前の川を住処としている鴨です。 鴨山「これは…葱汰兄さんから…兄さん引っ越したのかー。今度遊びに行こっと。こっちは……催促状?」 届いた手紙を開けると、1枚の催促状。そこには、葱尾が住んでいる川の土地代を未払いというお知らせが入っていました。 鴨山「うそ、払い忘れてた!?ヤバい!!急がないと!!」 そう言うと、葱尾は急いで支度をして、ものすごい勢いで泳いでいきました。
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