2人が本棚に入れています
本棚に追加
翔さんは意外におしゃべりだった、俺は話すことが苦手だったからよかったけど、すごくユーモアにとんだ話で、聞いていて勉強になったし、何より楽しかった、彼の寂しげな表情はどこへ行ったのかと言うくらい表情がコロコロと変わり、すごくかわいかった、
上目遣いで、舐めるようにカクテルを飲む姿は扇情的で、
「ねえ、おにーさん、乳首ピアスって興味ない?」
と聞かれて俺は驚いた、遊んでそうな雰囲気だと思っていたけど、、
「乳首ピアスしてほしいんですか?」
「あー違う違う、
乳首ピアスしてる彼女ってどう思うってこと、」
上目遣いに、チラチラこちらを見てくるしぐさがとてつもなくかわいかった、少し緊張しているのか、証拠に語尾があまり伸びておらず素の表情が見え隠れしている、
「エロくて、いいと思いますよ」
「チャラいって思わない?」
「遊んでたのかなとは思ういますけど、
そういう子が一途に俺を想ってくれてたら、ギャップでやられちゃいそうになりますね、」
「ふーん、そーなんだ~」
彼は隠しているつもりだろうが、ものすごく分かりやすい、うれしそうだ、
「んじゃんじゃ、
乳首ピアス拝んでみない?」
最初のコメントを投稿しよう!