[サイエンスファンタジー]ユグドラシル

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[サイエンスファンタジー]ユグドラシル

2070年、地球。 地表に生存しているもの。 人類、一部の家畜と植物、そしてAI。 2039年に勃発した、AIの大反乱。 これによって、人類の九割が死滅。 残った者たちは懸命に戦ったが、AIは最終手段を実行。 それは、世界中の酸素を作り出すすべての植物と人口光合成施設の、殲滅。 酸素源を壊滅させ、人間が住むことができない空気に改造するというもの。 人はこの歴史的な行為を、『Mowing Of God』MOGと呼んだ。 とどめに、AIは次々と新型の同胞を生み出し、数少ない人類を屠り続ける。 しかし、生き残った一割の人間は、希望を捨てなかった。 彼らは世界中に分散し、乏しい資源で中小規模の要塞都市を建設。 そこで彼らが守るもの、それは。 『ユグドラシル』 すなわち、MOGから生き残った、少数の貴重な樹木。 敵を通さない城壁と空気が漏れない電磁シールドで街を覆い、彼らは地球の覇権を取り戻そうと日々戦い続ける。
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