Prologue

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現代においてミルスを扱えるのは限られている。 生まれつきミルスを扱える者もいれば、不意に目覚める場合もあるが、およそ80%の人々は、ミルシウムによるミルス制御装具がなければろくに扱えず、国や地域によってはミルスを扱うには国家資格が必要だったりする。 ちなみにミルスとは、魔法のようなもの。 ミルス制御装具は発達し、小型化したりミルスを弾丸に変換する銃が開発されたりしたものの、誰もミルスのメカニズムに到達できなかった。 何故、神と天使と悪魔は人類にミルスを与えたのか。 それは謎である。
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