一章 パワーストーン店

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一章 パワーストーン店

流行り廃りなく、時々話題にあがるパワーストーン。 私の会社でも近所に数ヶ月前に出来た、願いが叶うと人気が出始めている。 私、白石衣織。 年齢は22歳で、高校卒業と共に社会人デビューした。会社ではもう四年目。 「衣織、今日の会社後に行ってみようよ!」 昼休憩中に、そのパワーストーン店へ行きたいという女の子は、私の二つ上の短大卒の下原若菜。年齢は違うが、同期だ。 年齢関係なく、私たちは仲良く、プライベートでも遊ぶ仲だった。
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