このエッセイのはじまり

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人生には始まりと終わりがある。 考え方は人それぞれだが、タッチキーボードに向かう女はこう考えている。 この世に生を持つこと、それが、 人生と、自分のこの世の始まりであり この世をこの命を持って目を瞑る時、 それが人生の終わりというものである。 だが、ふと思う。 本当は、周りの生きている世界と 自分の生きている世界の流れる時間に誤差があり 周りからは自分が見えていない時間があるのではないかと………。 いや、その時間は実際にある。 自分が周りを見ているほど、周りは自分を見てはないし、自分が思っているほど、自分も周りが見えては居ないのだ。 さて、そんな事はおいといて みんな大好き 恋だの愛だの身体だのの話をするとしよう。
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