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俺は……志高さんの方を向いて
真剣に見つめた………
『志高さん……俺は……正直言ってまだ自分の気持ちがわからないんだ……』
うつ向きながら……
『でも……志高さんと一緒にいたい…って……思ってるのは…本当……』
言いながら…胸がギュッと鳴る
好き………が、怖いから
………口に出せなかった………
でも……志高さんと離れたくない……
もう一度恋愛できるかな……
志高さんから引き寄せられ
……強く抱きしめられた。
『今は……それでも嬉しい』
志高さんが俺の肩に顔を埋める……
……それから俺の額に…自身の額を付けて
『俺……咲の心も絶対に奪うから』
顔が……赤くなるのが自分でもわかる
『だから……俺の恋人になって』
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