第3章 Forced kiss

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約束の時間通り志高さんはお店にきた。 何事もなかったかのように 普通の顔をして俺の前に座る。 いつもポーカーフェイスだから 普通なのかなんなのか。わかんないけどね 『咲いつもの頼む』 『かしこまりました』 俺も特に意識しないことを心がけて仕事に集中した。 志高さんはいつものようにパナマを3杯飲み干し、帰路についた。 志高さんが帰宅して ホッとしてしまう自分。 とにかくこのまま毎日をやり過ごそう。 明日は久々の休暇だし 夏目さんのお店に顔をだそうかな。 店が閉店時間になり俺は仕事を終えて まだネオンの明るい繁華街を歩いた。
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