これは全部、あのコの所為

10/10
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
ネス視点 え、リュカのお兄さん…!?どうしてここに? て言うか…勝手に家の中入ってきてるし… リュカ「兄ちゃん!?どうしてここに?」 ???「リュカが中々帰って来ないから探しに来たんだ」 リュカ「そんな心配しなくても僕は大丈夫だよ…?」 ???「リュカに何かあったら嫌なんだよ…て言うかコイツ誰何でそんなに近いの」 ネス「あ、僕ネスって言います。よろしくお願いしますお兄さ…」 ???「お前に聞いてない!それとお前にお兄さんと呼ばれる筋合いはない!僕はクラウスだ」 ええ…。このお兄さん中々に…ブラコンだし… 僕の話し聞いてくれないし…でも、自己紹介はしっかりするんだね…凄い人だ リュカ「ちょっと兄ちゃん…」 クラウス「取り敢えず帰ろう。リュカ。」 リュカ「え、でも…」 クラウス「母さんも心配するから。いや、僕が心配だから。」 リュカ「…分かった。…ごめんなさいネスさん…!!また明日、です!」 ネス「あ、うん!気を付けて帰ってね。」 リュカとお兄さん(クラウス)を見送り、ご飯の支度をする ネス「…はっ…くしゅ!…あーこりゃまずいなぁ」
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!