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B「 キミと泣き 怒り 悩み 笑う この儚い日々こそ最高に贅沢な 宝物 って歌すっごいよかったよー!」
A「情報が早いねえ。 昨日、発表したばっかなのに
よく知ってるな」
B「 私は情報通なんでーす! それにこの キミ って私の事なんでしょ?」
A「さあーなんの事だか」
B「誤魔化さない! だって最近、私の事じっーと見ては何か書いてたじゃん! それってなんにもない理由がないよね………」
A「ぐっ………」
B「私にはお見通しだーい! だってすっ………す………」
A「す……?」
B「す……衰退してゆく街が好きなんだもんっ!!
ばかー!!!」
A「ははは……お返しに僕も す の付く言葉を言おう」
B「な、なによ………」
A「好きだ。愛してるよ」
A「なんてね。キミもこれが言いたかったかな?」
その時、Bは顔を手で隠しながら早足で歩いていった。 少しストレート過ぎたか………と、反省して僕は頭を少し掻きながら笑った」
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