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 それってすごくない? と感動していると、顔に何かが飛んで来た。ちょっと痛い。しかし、その正体が例のアイテムだと知るや再び胸をじ~ん、と震わせた。喜びが全面に出ていると思う。 「灯、オーケーってことだよな? ほら、手伝って」 「え? な、なに、わ、わわ!?」  袋を歯で噛みちぎり、急いで自分のものにゴムを装着させた。と同時に体勢を整える。身体の位置を下げ、灯の股の間に移動する。で、灯が泡を吹いてるうちに膝の裏に手を掛け、一気に開脚させた。つい先程までたっぷり解していた秘部が露わになると、視界が眩みそうになる。鼻の奥がツンとした。 「や、やだっ、そんなに見ないでっ」  プチパニックを起こした灯に、俺は遠慮無く開いた足をぐいと倒した。わけが分からない内に自分の足を持たされた灯は、何も言う間も与えられず喘ぎ始めた。 「あぁっ、あっ、やぁ……、あ、ん……ぁ」  まずは散々解した蕾の皺を丁寧に伸ばすよう、指で広げた。ローションと水で濡らされたそこから、混ざり合った独特な質感の液がとろりと零れ、粘着質な音がいやらしく上がった。十分柔らかい。それでも慎重に指を進め、中の締め付け具合を確かめた。 「灯、力抜いて」  指の刺激だけで意識が飛びかけている灯は、涎を垂らしながら口をパクつかせている。 「灯」  余裕のない息を上げて、灯、灯と何度も呼んだ。     
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