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とりあえず残された衣類を着用し、笑顔を作る。気持ち悪いのでタイツは穿けない。
そして真っ直ぐに目を見て問いかける。
「もしかして、私のパンツ欲しいの?」
私の言葉が意外だったのか、山崎の目が泳ぐ。すかさず山崎の手からパンティーを拾い上げ畳み掛ける。
「イイ大人が黙って持ち出してさぁ、泥棒じゃん。持って帰ったらコレで思い出しながらまた汚いことしたいんでしょ!?最低!」
パンティーを鼻先に突きつけてやると、まるで知性を失ったマヌケ面でこちらを見つめてくる。
そういう性癖?気色悪い。
「あははっ」
ホント 気色悪いなあ
色んな意味で、見たくない部分を見せつけられた。こんなの聞いてない。
キモイ、キモイ、キモイ、キモイ、キモイ
男なんて、男なんて、男なんて
・・・いや、自分のせいか?
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