(三)chiaki

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君の瞳 とてもきれいだネ! 心の中で つぶやいた。 でも、君には聞こえないだろう。 プラネタリウムの中で、 星座を見ずに 君を見てたboku。 キラキラと輝いてて まるで恋してる瞳だったよ。 信じて いいのかい? bokuに 恋してるって。 信じて いいのかい? bokuだけの為に 輝いてるって。 ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ chiaki いよいよ、テストだね。頑張れよ! もっとも、君の鼻筋=段つき鼻の人は秀才型だってことだから、心配はないと思うけれどね。 bokuとの交際で、テストの結果が悪かったら悲しいぜ! 違ってないって! ホントのことだから。 週刊誌に載ってたって! 知ってるよ、boku。 お父さんに 反対されてるんだろ? 二人のこと。 門限も厳しくなったんだろ? bokuのせいだね、部活を辞めさせられたのも。 「息がつまるわ!」 憤慨してる時の君、鼻に小じわができるんだよ。 知ってた? bokuは、なんでも知ってる。 だって、ずっと 君ばかりを見てるから。
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