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バレていなかったら、本当にすごいことだけど。
「私としてもキスされて、その隣でしてるんだから興奮しちゃうから我慢してたんだよ!?」
「誇るな! それに褒めちゃいけないだろ、それッ!」
『褒めて褒めて』とドヤ顔をする妹に、認めざる負えない。
なるほど、本当にバレてるな。マジかよ……冗談じゃねえんだ。
「お兄ちゃん、ちょっと心配になってきたぞ……」
頭を抱えてしまう。俺の心配を気にしてないように凛は、
「大丈夫だって! たまに一緒にしてたからっ!」
「心配してるとこはそこじゃな……はあ!? 一緒にしてた!? えっ……い、いやまさか…………」
こんな美人で、可愛い妹が俺と同じようなことをしていた? それも俺と一緒に? 同じ時間に?
『ないな』と首を振り、否定すると、
「そのまさかだったりするんだよね~」
「…………――――っだと!?」
えっ、なに!? 俺の隣でヤってたって!? 信じられない……。やばい、興奮してきた。
「お兄ちゃんが頑張って出そうとしてるとこ、可愛いよ?」
「よぉ~し! 起きよっかな~アハハ」
ここまでくるとさすがに恥ずかしくなってきた。
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