プロローグ

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俺はいわゆるゲイだった。 でも、俺は変な目で見られることなく社会人として生きていた。 だけど俺だって恋をしてみたかった。そこで手を出したのがゲームの恋愛シュミレーションゲームだった。好きな性格を入力するとその性格がゲームに反映されるというAIを用いたゲームだった。 俺はゲームを遊び感覚でゲームを始めた。俺はゲームのスタートボタンを押すと【好きな性格を入力してください】という表示があったので好きな性格を入力し、【次へ】のボタンを押すと、ステージ選びがあった。このゲームのステージというのは【現代ステージ】【江戸時代ステージ】【ファンタジー(貴族)ステージ】という3つのステージで俺は興味本位でファンタジー(貴族)ステージを選んだ。そして物語を進めていくうちに俺はゲームに没頭していた。 そして、気づいたら23時だったので寝た。俺的には30分だと思ったが4時間やっていたらしい。 ゲームって怖い。 俺は布団に入って朝起きて、という毎日の繰り返しを行って会社に出勤していた時だった。 俺は青信号になった交差点を歩いている時、俺に向かってタクシーが突っ込んできた。俺は血を流しながら思った。なんでタクシーが突っ込んでくるんだよ。普通トラックとかだろ?あ、ゲームまだクリアしていない。ゲームクリアしたかったな。あ、今日サボテンに水やるの忘れた。サボテンごめん... 俺はそのまま意識を失った。
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