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さらに、追い討ちをかける
「英語に聞こえない+日本語に聞こえない=お前の言ってること意味不明」
→嘲笑
だったそうな。
「おんしら!えいかげんにしいや!」
リョーマが方言喋ろうが大声出そうが、俺は全く気にならないのだが
連中は一瞬しんとした。
ん?
俺のときの反応と違う・・・
俺は、こういう事は、一瞬で記憶から消せることができる。
さすが俺だ。
リョーマは続けた。
「公道をふさぐな。話があるんやったら、ちゃんとファミレスやら行きや。
ほれから、大勢で一人を囲むんはちいとかっこ悪いのぅ。
まぁ、相手が西郷やき良かった。こいつはメンタルもフィジカルも強いほんまもんや」
「トイウコトデ、ワタシハサヨナラですネー。道をアケテ、とっととファミレスとやらヘ
イッテクダサーイ」
ペリーは手をひらひらさせると、黒いリムジンに乗り込んだ。
リムジンはすべるように4台とも消えた。
俺は・・リョーマと西郷と大久保が無事なので、ファイレスに行くなら女の子と行きたいし、
リムジンの陰に隠れていそいそ駅へ向かった。
いや、あいつらに任せれば大丈夫だし。忙しいし・・
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