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「ひゃ、あああ…!」
ぴちゃぴちゃ音を立てながら舐めたり、吸い上げたりされて勃ちあがっていたペニスからまた液体が溢れ出るのを感じる。くそ…ッ、なんでこんなに出るんだ…!早漏じゃなかったはずなのに…!苦しくて逃げたくて首を振ってみたけど、助けなんてこなくて、辛くて、気付けば目から涙が零れ落ちていた。
「ほら、泣いてちゃ分からない」
「なんで、だ、よぉ…」
「何が?」
「助けて、くれるんじゃ、無いのかよ…」
荒い口呼吸を繰り返しながら、腹に顔を埋め目だけをこっちに向けてきていた賢者を睨み付ける。言ってる事とやってる事が違い過ぎる。一向に症状は改善しない。文句をつけた俺に、賢者は一瞬ポカンとしてたけど、また笑い出した。けど、その笑いはさっきまでとは違って、クツクツと喉の奥を鳴らすような感じで雰囲気が変わったような気がする。
「お前、可愛い所あるね」
中途半端に寛げられていたズボンに再び手がかかったと思ったら、下着ごと一気に引き下ろされる。布の擦れる感覚すら気持ち良くて、甲高い声が漏れる。それを気に掛けるよりも先に、直接自身を掴まれて、更に声を上げてしまった。
「ああぁ…!」
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