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「うわ、すごい、びしょびしょ…自分でも分かってた?」
「ひっ、あ、ああッ」
勃ち上がりすぎて、先端が腹についてるそれの竿の部分を軽く擦られ、全身に刺激が走る。賢者の問いかけに答える余裕なんてなくて、与えられる快感にすべて持ってかれる。流石男だけあって、気持ちいポイントをおさえた刺激のせいで、簡単に限界まで追い詰められた。
「あ、だめ、イく…!」
「今更何言ってんの」
「だめ、あ、あああ、やだ、やぁああ!」
生暖かい液体が勢いよく飛び出して、自分の顔にまでかかる。何回目かの射精なのに、それでもまば勃ちっぱなしだし、普段顔にまで飛んでくる事も無いのに…自分の体が異常すぎて、戸惑いよりも恐怖を感じる。
白い天井を眺めながら、このままどうなってしまうのかぼんやりと考えていたら、ヌメヌメした何かが、有りえない所に入り込んできた。
「あっ、や、なに?!」
驚いて視線を下半身へ向けると、ほんのりと白い頬を赤く染めた賢者と目が合う。意地悪く目を細めると同時に体の中に入り込んできた何かが動き出す。
「悪い…俺も自爆った…」
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