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目の前がスパークして、背中が仰け反る。もう水みたいな精液が、俺と賢者の腹に飛び散った。
「っは、挿れただけだよ??」
口の端を上げて笑いながら、賢者は腰を振り始める。イったばかりなのに、そんなのを全く考えもしない激しい動きで、視界がガクガクと揺れた。
「あっ、ああっ、らめ、あああっ!」
「ッぁ、クソ…ッ、!」
「あああ、あんっ、んあああ」
気持ちい、熱い、蕩けそう…。賢者の動き全部が快感で、もっと欲しくて無意識に足を絡ませてた。敏感すぎるせいで、快感が辛いはずなのに、もっと欲しくて堪らない。ずっとこのまま、突き上げていて欲しいとまで思ってしまう。
「やら!ああ、きもち、あああ」
「ふっ、ん、どっちなの?」
「もち、きもち、あああっ!!らめ、ぁあッ」
奥の方を何度も突き上げられて、また簡単にイってしまう。痙攣する体のせいか、賢者が小さく呻くと、俺の膝裏を持ち上げる様に掴むと、速度を上げて腰を振る。
「ああああっ!はげし、あ、ああ!」
「出すよ…!」
奥まで突っ込まれたら、今度は温かい物が流れ込んでくる。ぴくっと震えながら出ている物を奥の方へと押し込んでくる動作に、まだ快感を拾ってしまう。
「ぁ…あ…」
この地獄みたいな状態はいつまで続くんだろう…本当に助けて欲しい。
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