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「なんの用かしらん?」
ただ、副会長から聞いて気になったとかじゃないだろうし。流石に会長もそれだけで呼び出さないよね?
「時雨が珍しく悪口いわなかったからな。どんな奴か気になったからだ。わざわざ俺様が出向いたんだ。感謝しろ!」
時雨は副会長よ~
「いやんっ。嬉しいわぁ。ワタシに気があって会いに来てくれたのね。」
くねくね。発動、オネエの喜びの舞っ!
この絶妙な腰の動きが難しいんだよ。
………。
どうだ!見たか!
………。
いや、なんか言ってよ。
普段使わない筋肉使うから、疲れてきたんだが
「こいつか?時雨が言ってたのは。」
「ええ、そうですよ。斗真。」
………もうやめていいかな。オネエの舞。
すると、会長はニヤァと笑みを浮かべ
「お前、気に入った。特別に俺様がキスしてやろう。」
会長さん趣味悪いな。いっちゃなんだが、俺はただのオネエじゃねえ。キモいオネエだ。キモいオネエ。
まーあ?会長様がキッスしたいみたいだしー
受けてたとうじゃないの!キリッ
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