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「それにどうやって知れって言うんだよ?パンフレット見てもそんなことは乗ってなかったぞ。」
高校見学っても本州から離れた孤島にあるし、セキリュティのため、関係者以外立ち入り禁止なんだよな。だから校内見学も不可だ。
「パンフレットにそんなこと公にかけないでしょ!少し考えなさいよ。それにね、けいちゃん。いまはね、スマホって言う便利な道具があるの。ツイッターで調べればすぐでてくるわよ。」
俺スマホは、連絡し合う以外はつかってねぇし。目疲れて、更に眠くなるからやなんだよ。
「そういうところよ。けいちゃん。あなたは隙がある系男子なのよ!眠そうにぼーっとしてる時の色気とか、譽盛高の子が見たらイチコロよ!襲ってくださいっていってるようなものよ!?」
……さっきからナチュラルに思考読まれてるんだが。まぁ、それはスルーするとして(本人の渾身のギャグ)…編入することは決まっちゃったしな…
あれか?よくわからんが顔がだめなのか?
じゃあ、ビン底メガネでもすればいいのか?
あれ、便利だよね。授業中寝ててもばれない。相手からは目が見えない仕様だからな。
「眼鏡程度じゃだめよ!」
んー。カツラとかはどうだ?メガネはほら、最近おしゃれでかけてるヤツもいるらしいし?でも、もさもさカツラなら、だせえあいつ、話しかけたくねぇ。みたいになんじゃね?
「ならないわよ!男は隠されたものは暴きたくなるのよ!」
お前、心は女なんじゃなかったのか?
「それは触れないお約束よ?」
……。
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