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「人間風情が俺を召喚しよって…ここは何処だ!」
めっちゃキレてぇらw
怒っててもなんか、小さいと可愛い!
「ここは、魔王城に行くための死の森だぜ、魔王さんよ」
まーまーと、ルイレが落ち着かせようと近寄ると…
「触るな!俺は帰る!」
と、言って魔王城のあるであろう方向へ歩きだした…
あんまりチート能力は、持ってないと見たぞ~!
「待てよ!」
腕を掴みこっちを向かせる拍子にフードが風に煽られ外れる…
そこには…
「び、美少年やぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
俺が興奮のあまり叫ぶと魔王がビクッって震える…全て可愛い!
俺が予想した通りの美少年!
小顔で肌はどちらかと言うと青白くも見える白で細く綺麗な指…フードがとれた事に気付き顔を真っ赤にするショタのようなあどけなさ!
全てがドストライク!
「おめぇの好みなのは、分かったから帰してやれよ!それにこれからソイツを退治しに行くんだろ!?」
ルイレが俺に言い聞かせてくるが…そんなの知ったことかぁ!俺はこの魔王をものにしてみせる!
「そーだな…とりあえず今日は帰すか…また次会った時には俺が全身可愛がってやるしな…」
クックックと笑っていると…もう消えていた…周りの木の葉と共に…
「お前相当の不審者だぞ…全身可愛がってやるしなとか…」
美少年と出会った代わりに仲間にドン引かれた…がなw
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