真面目過ぎる私が結婚したいので<前編>

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 「どうしました」  後ろの方から声がした。後ろの上の方。  「コンタクトレンズ、落としちゃったんですか」  声はそう続いた。  道行く人が誰も気に留めない、否、気に留めたくないこの私に向かって、声が降ってきた。しかもそれは、男の人の声だったのである。  …という訳で、私のこのお話は後半に続きます。  言っておきますけど、ここまでが前置きです。  後半は、純愛ものですよ。言っておきますけど。  私の純愛もの。  この私の。  信じられます?  信じられないでしょう?  私も信じられないもの。笑。  どうなることやら。  ではまた次章でお会いしましょう。  さようなら~。 <次章へと続きます~>
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