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「どうしました」
後ろの方から声がした。後ろの上の方。
「コンタクトレンズ、落としちゃったんですか」
声はそう続いた。
道行く人が誰も気に留めない、否、気に留めたくないこの私に向かって、声が降ってきた。しかもそれは、男の人の声だったのである。
…という訳で、私のこのお話は後半に続きます。
言っておきますけど、ここまでが前置きです。
後半は、純愛ものですよ。言っておきますけど。
私の純愛もの。
この私の。
信じられます?
信じられないでしょう?
私も信じられないもの。笑。
どうなることやら。
ではまた次章でお会いしましょう。
さようなら~。
<次章へと続きます~>
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