2月14日

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「わ!可愛い…!」 2人で食べるにはちょうどいいサイズだ。 そこにはチョコプレートの白ペンで 【HAPPYBIRTHDAY】と表記されていた。 そして太一は鞄からチャッカマンと包丁を袋から出した。 「…ケーキ屋行く前に買ってきたんだ。」 「そうなんだ!ありがとう!」 そして太一は蝋燭をケーキに差し、 火を点けた。 「…誕生日おめでとう。心咲。」 「…ありがとう太一。」 そして火が灯った後、私は消した。 「…食べるか。」 「…うん」 そして私達はケーキを食べた。 「…美味しい!」 私幸せだ。 「良かった。」 これからもたくさん喧嘩するかもしれない。 でも、最後は仲直りしてこうやって一緒にケーキ食べようね。
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