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「ッ…!新井…!」
縋るような名前を呼ぶ声に、きゅっと自分の下半身が反応を示した。ああ、ダメだ…エロい佐伯を見せたせいで、俺のちんこも痛いぐらいに勃ちあがってる…!
もう我慢できない…!握ってたカーテンを一気に開いて、窓枠に足を掛ける。シコってんのに集中してた佐伯が、俺の出した物音に大袈裟なぐらいに肩を揺らして驚いて振り返った。ちんこ握ったまま、驚いた顔で俺を見つめてくる姿とかうける。
ねこ太みたいに、窓から準備室へ飛び込んで、すぐに窓を締めて鍵もかけて、仕上げにカーテンもひく。
カーテンに遮られた光だけの準備室は、薄暗くて生暖かった。
「あら、い…?!」
「呼んだの、アンタっしょ」
「ぁ…、その…!」
持ってた荷物を適当にその辺へ投げ捨てて、慌ててちんこをしまい込もうとする手を強く掴む。力が強すぎたせいか、ひっと引きつらせた声が聞こえたけど、気にしない。
ぐっと顔を近づければ、潤んだ瞳と目が合った。
「ねえ、俺の事考えてシコってたの?」
「ちが…!」
「嘘、俺のこと呼んでたじゃん」
今まで見たことが無い、おろおろと動揺した佐伯にゾクっとする。未だに上を向き続けてる佐伯のちんこへ手を伸ばす。
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