プロローグ

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プロローグ

 今年もあの日がやって来た。  2月14日。  バレンタインの日。  学校の連中は浮かれていた。  真一には関係ない。  チョコを貰った記憶がない。バレンタインに興味はない。うらやましいとも思ったこともない。  母親は言う。 「今年も0更新ね!」、と言って、私の机の上にチョコを1個置き。  妹も、仕方ないといった表情を見せ。チョコを1個、机の上に置いた。  私は、春には高3になり、来年は卒業する。  皆から、影が薄いと言われ。席は後ろの窓際だった。  友達はいない。  友達を作りたくない訳ではない。  私は人と関わりたくない訳がある。  家族にも言えない、誰にも言えない秘密を持っている。そのせいで悩んでいる。この先どう生きて行けばいいのか。  そんな時、バレンタインの日に、私の秘密がバレてしまった。  私はどうすればいいのか。
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