ハッピーエンド

7/10
前へ
/94ページ
次へ
私「そこまでしなくても大丈夫だよ!」 「そう、それなら安心したかな。」 あっという間に日が流れて、今日は椋君が家に来る。 ピンポン 私「はーい!いらっしゃい!入って!」 「なんだか緊張してきたかも。なんてね。」 リビングへ入ると両親とお姉ちゃんが待っている。 「おじゃまします。かすみさんとは結婚を前提にお付き合いさせてもらっています。」 「まだ高校生だろ、早いんじゃないのか。」 「お父さんてば、今時の高校生は進んでるのよ。」 「確かに早いと思われるかもしれませんが、 自分にはかすみさん以外居ないんです。」 「立ち話もあれだし、座ったら?」 「あ、はい。ありがとうございます。」 うう…空気が重たいよォ…
/94ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加