天ヶ瀬佑樹の日記 2001年7月10日(火)

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天ヶ瀬佑樹の日記 2001年7月10日(火)

 今日は友達とカラオケに行った。  メンバーはいつもの5人。  俺  御堂若菜  袴田(はかまだ)みなも  山本(やまもと)キキラ  長谷川幸平(はせがわこうへい) ←バカ  この5人でひとつのグループ。  袴田みなもは、ショートカットの若菜とは対照的な、長い黒髪が似合っているお嬢様っぽい女の子。礼儀正しい。ピアノとかバイオリンとかできるらしい。なんか父親が県の議員をやってるとかで、それってスゲーってみんなから言われてるクラスの中心で学級委員。美人系。かなり可愛い(若菜ほどじゃねえけど)。  山本キキラは、髪をちょっと茶色に染めてるなんかギャルっちいやつ。でも話してみたら案外普通のいいヤツだった女子。目が一重なのを気にしてる。俺も一重だし気持ちは分かる。髪の毛がちょいクセっ毛なのも俺と同じ。ちょい日焼けしてるのがますますギャルっぽいけど笑うとそこそこ可愛い(若菜に比べりゃ負けるけど)。  長谷川はただのエロなのでどうでもいい。  ごめん嘘。俺とエロ本仲間。まあいいやつ。  このメンバーでカラオケに行った。     
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