1章 転生

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鹿?の正体は・・・諦め いや 考えないようにして 鹿の肉はなかなか大きかったので1人じゃ食べられないそこで僕は時空魔法を使って収納しようとした。幸い何のせいかステータスのせいかそれとも魔力操作のせいか練習し始めてから1分もたたずに成功してしまった。ついでに時空魔法で作った異次元を時間が止まるように設定した。 「これで肉は、腐らないだろう」 もはや鹿とは呼ばない 肉扱いである。 それから小 1時間程魔法を使ってみた 感想は、魔法というモノはとても便利で 尚且つやはり魔法がない世界から来た僕としては憧れもしていたので楽しかった。 否、とてつもなく楽しかった。 もう魔法だけでスマホは要らないってくらい 楽しい。多分僕のように憧れた人達は飽きることもないと思う。永遠と魔法を極めてそうだ。 あっ僕もうステータス上では極めてた テヘッ 「さて、次は何を「ヴォーーーーー」 しよ う か な」 「気のせ「ガァーーーー」だよね」 「なにあのバカでかい怪獣とドラゴンは」 そうなのだ、声の主はバカでかい生物なのである。その高さはゆうに300メートルを超え、 長さに至っては、1キロ或いは2キロほどもあるかもしれない。姿に関しては左にいるのがゴジラをそのままデカくして羽をつけたような感じ 右にいるのがよくある西洋の竜をでかくしたような感じだ。色はどちらとも漆黒なのだがゴジラっぽい方はなんか嫌な感じがする。 それとは逆に西洋竜の方からは漆黒なのに何故か神々しい感じがする。 「何であんなでかいのが近づいてるのに気づかなかったんだ!まさか、あの羽で飛んできたのか!確かにとてつもなくでかい羽だが、あの巨体を飛ばすには小さ過ぎるだろう 何か魔法的な力でも働いていたのか 羽がない僕だってさっきは飛べたし」 「考察してる場合じゃない 早く逃げないと」 そう言った刹那のことだった突然、西洋竜の方がこちらに吹っ飛んできたのだ。 僕は咄嗟に風魔法で飛んで避けようとするが あまりの巨体に避けきれず尻尾の先のあたりに当たって僕の体は吹っ飛んだ。 尻尾が当たる瞬間僕は 「あぁ、これでお終いか」と言い目を閉じた。
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