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進化順
草→微魔草→魔草→上魔草→超魔草
→神魔草
「おお!これは凄い説明もわかりやすいぞ!」
「辞書みたいに頭の中で出てくるって感じだな」
ここで僕は頭の中で微魔草と思ってみた
案の定僕の思った通りになった
鑑定
微魔草 少し魔素を含んだ草
薬の材料になる
「なるほど、これは便利だ。あれ?さっき頭が痛くなったのって関連事項まで調べたからかな?これを鑑定したいものだけを考えれば痛くならないんじゃ」
そこまで考えてやってみようと思ったが怖いので後回しにしよう。
「よし、食べ物探すぞ!」
ここでまたしても僕は気づいてしまった。
何故か昨日からお腹が空いてないということに。
「あれ?なんでだろうな…あ!もしかしてさっきまで居たあの水場の水かな」
「でも鑑定ってあんな遠くなったところまで届くのかな?…届いちゃったよ。 痛くなったのは範囲も広かったからかも知れないね」
「なになに」
鑑定結果
神水 魔素を限界を超えて吸収し続ける
特殊な水。魔素がとてつもなく多い
所且つ何千何万年単位で超魔水から
進化する。色々な薬などを作る材料に
もなる。また、魔素が多いところでは育
たないあくまでとてつもなく多い所で
しか育たない。
進化順
水→微魔水→魔水→上魔水→超魔水
→神魔水
「うーん、別にお腹いっぱいになるとかは書いていないけど魔素が多いってところかな?」
「そうだとしたら水飲んでれば生きていけるかも。 あれ?そうしたらこのそこら中に生えてる神魔草食べてても同じなのかな?」
「でもどうせなら食べ甲斐があるものを食べたいな。…よし今はこの草で我慢だけど食べ甲斐があるものを探しに行こう」
そうして僕は二度目の出発をした。
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