1章 転生

7/20

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
「えーと、普通はどのくらいなのかな?」 鑑定結果 一般人(大人) Lv25 HP・・・128 MP・・・28 筋力・・・23 防御力・・・ 34 素早さ・・・18 魔法攻撃力・・・16 知力・・・25 精神力・・・19 運・・・6(変動なし) 「あれ?僕人間辞めちゃってない?なんで? 筋力とかは普通の子供と同じくらいだろうけど魔法関連どうしちゃったんだ?ん?運もやばいぞ」 「ほんとにどうしちゃたんだ」 僕は落ち込んだ 20分後 「あ!もしかして神魔草や神魔樹のせいじゃ!」 「たぶんそうだ、いや、絶対そうだそうとしか思えない。だってあの説明」 「なんで今まで見落としてたんだあの時は あぁ、頭の痛さと鑑定の万能さのせいか」 「はぁーー」 そこまで考えて僕は重い重いため息をついた。 「まぁでも仕方ないか、ここにはこれしか食糧がないんだから」 「はぁー」 と僕は開き直ったつまりだったがあまりの人外さにまたため息をついてしまった。 それから3日後 「やった鹿だ鹿がいる、やったーー!」 なんと転生して放浪1ヶ月と4日、遂に僕は鑑定で念願のお肉を見つけたのだ ちなみに鑑定で届く距離は10キロだった。僕はそれを一定以上進み360度回転して前方だけに鑑定を伸ばしてという行為をひたすらやり続けていた。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加