短編 ストーリー いつもと変わらない1日

4/4
前へ
/4ページ
次へ
「○○へ。」 「俺にだ。」 「あぁぁぁぁああああっ!!!!」 おい。下駄箱と言えども数名生徒いるぞ。 恥ずかしいからやめてくれよ。 とりあえず四つん這いで泣いてないで起き上がってくれないかな・・・。 と、とりあえず先を確認するか。 ・・・ ・・・ 「今日帰り遅くなります。卵切れちゃったから、帰り買っといて。お金入れておきます。ハッピーバレンタイン。」 ・・・ ・・・ 「見ろ。」 「えっ・・・お、お前・・・っ。」 手紙を読む手が震えて僕を見上げる。 喜びとも悲しみとも同情とも受け取れる笑顔と涙を流してる。 ほんと感情豊かだなコイツ。 「ほんと、しっかりしてんなあの人・・・。」 いつもの帰り道。隣には会話の途切れないうるさいコイツ。 俺はいつもと同じでもそれなりに毎日楽しんでる。 「じゃーなー!!また明日な!!」 「ああ。」 ・・・卵買いに行かなきゃな。 (おわり) 最後に・・・ 最後まで読んでくださってありがとうございます。 さて皆様に質問です。 お母さんからもらったチョコは一個に数えますか?w是非お聞かせくださいませ^ ^
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加