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学校が春休みの時、長男がこう言った。
「〇日に、写真部の人たちがうちに来たい、って。いい?」
うん?写真部??
長男は帰宅部なのだが、どうやら、写真部の顧問に「農家のおうちで写真を撮りたいのでお邪魔してもいいか」と言われたらしい。
今度写真コンテスト?があるらしい。
ふーん。別にいいけども。でも時期は三月末。まだまだ枯れ木のにぎわいだし、雪解けしたばかりで、ドロドロだし一番北海道が汚い時。
「うちに来たって今は全然景色キレイじゃないよ、もしかして働く農家の人を撮りたいのかな?」
「さあ?分からないけど、とりあえず、いいです、って、先生に言っておくね。生徒三人も来るみたいだよ。俺は全然知らない人なんだけど」
その日、午前中だけ学校で講習があったのでそれが終わってから、顧問の運転する車に写真部員と、道案内のために長男も乗って、やって来た。
そうして写真部の人たちが我が敷地内にやって来た。
顧問(数学担当のオッサン)と、部員は女子生徒二人に男子生徒一人。
私はその時ハウスの中で芯つみで忙しかったので、亜星に対応してもらった。ていうか、わたし、人見知りだし自称コミュ障だし関わるのメンディー。
でも結局、亜星に呼ばれた(想定内)
軽トラに乗って、写真部の人たちの所へ。
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