ちぎれた愛

写真部

写真部の人たち、ハウスの中でメロンの植物を撮っていた。先生が生徒に撮り方とかを説明している感じ。

ハウスをのぞきこんで、雲「こんにちは〜、いつも長男がお世話になっております」
先生「いえいえ〜すいませんね、お忙しいところお邪魔して」
雲「いえいえ〜、自由に撮っちゃってください」

ハウスから先生、部員たちが出てきた。

私と亜星は軽トラの辺りにいたのだが、先生「あっ、ちょっとそのまま…写真撮らせてください」雲「えっ」

先生、私と亜星をﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ。

先生「出来たら軽トラにお二人乗ってもらえますか？二人で笑いあってるところを撮りたいんです」

雲「え…(激しく嫌)……はい……」

亜星と二人、軽トラに乗り込んで苦笑い。

まず先生がﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ。軽トラを真正面に見据えてﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ。

真正面て、構図的に変じゃね？何を撮りたいのアナタ？

そしたら先生が促して、他の生徒三人も、ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ。みんな撮る前に一礼をしてから私たちをﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ。

雲「…………なに？コレ」
亜星「なんか嫌な予感するとは思ったんだよな〜」

先生「他にも色々撮らせてくださいねぇ！」