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B「ねえ私達、あのイチャラブカップルには負けないと思わない?」
A「そりゃ、お互いに好きだけど負けないぐらいでは……」
B「違う!夜の方!テクいい感じじゃん!」
A「な、なんて事っ!?いつも 大体攻めるのはキミじゃないか!」
B「Aくんだってすっごい求めるじゃん!」
A「そりゃ……そうだけど」
不意にBは僕の顔を近づけて、温もりを伝えた
A「えへへ………」
B「っっっ………!!!」
思いっ切りAは走った。走れるだけ走るのだ
そんな背中とお尻を見て、今夜は愛してやるかなんて馬鹿な事考えてる僕はもしかしたら
イチャラブカップルと変わらないんじゃ
なんて思った
この時、二人は知らなかった。後にこの二人は結婚し、六人もの大世帯になるなんて事を
紆余曲折を経て、親の死に際に大きくなった
息子達が泣いてくれるのだが………
それはまだ知る由も無いか
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