人生を振り返れば...
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初江は72歳になる。生きていても特に思い出もないため、いつ死んでもいい。そんな風にさえ思っていた。 この病院に来て、もうすぐ1年になる。 毎日同じ生活を繰り返しては、時々検査のために病室を出るだけの生活に嫌気が指していた。身体も弱りまともに動くことも出来ないため、外出などしたことがなかった。
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