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日本の鎖国的歴史に対し
アメリカは独立を勝ち取った歴史がある。
アメリカは血と汗の代償の現在であり、
日本はなるべくしてなった現在だ。
アメリカは「フロンティアスピリット」であり、
日本は「大和魂」である。
そしてそれは
「為さねば成らぬ」より発生した
「お国の為」ということになる。
今、
“為せば成る”とばかりに、寵児たちが
闊歩しているように見える。
雑誌で読んだ。
若かりし頃の石原慎太郎氏が、二、三人の大学生から
「ファシスト!」と、罵倒されたという。
すぐさま慎太郎氏は、
その大学生とマルクス・レーニン主義について、
ディベートに入ったとのこと。
大学生は、マルクス・レーニンを賛美し続けたけれども
氏は、大学生の無知さに唖然とした、と。
そして氏の問いかけに対し
「姓はマルクス、名はレーニン」
同一人物だと、弁じたらしい。
そして、マルクスの祖国をロシアだと、誇らしげに答えたとか。
情けない、情けないぃぃ!
マルクス=ドイツ レーニン=ロシア だろうに。
でも、こんなディベートって
現代の社会では、無用ですか?
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