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「えっ…実刑…どういうこと?」
「先…生!どういうこと…でしょうか。冗談にしてはその…きついと思うんですけど。」
「おや。きーみーは…そう!実刑者番号17番。(故)アイハラ ミズキ、サン。」
「…は、」
「あーそうだねえ、説明が足りなかったね。えっとね、簡潔に言うと君たちはこれからー」
「…」
「シタイになってもらいますうんうん。なりたいよね?そっかそっか、じゃあ早く始めよおおおおおおおお」
「…え」
「は…はあ!?ふざけんじゃねえよ!こんなところ…みんな逃げるぞ」
「ね、ねえ…」
「なに!?」
「扉があかないの…」
「え、そ、そんなわけ」
「実刑者番号1番。ヨコヤマ ショウタ君。」
「…」
「あ、ちなみにですが、返事をしなかった場合は欠席とみなし、親に連絡してえー、親呼び出しそーしーてー、ここで、親を 殺しマス。」
「…返事したらどうなるんだよ。」
「どうなるって…死ぬに決まってるじゃないですかあー。あーやっぱり、きみはバカだから。きみにはこの番号がぴったりだあ。」
「ねえ。どういうこと?もしかしてこの番号って。 死んでもいい人順なんじゃ…」
「そーーーーーーう!その通りです。さすがです、イイジマ アズサ サン。」
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