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「…っ」
「あ、そうそう。アズサ サンは、30番ですねぇ~ククク…」
「確かこのクラスは…」
「このクラスは31人ですねぇ~生き…残れるのでしょうかねぇ~…31番のクロキ カイト クンはさぞかしヨユーってカンジですかぁ。おっと。話がだいぶずれてしまいました。ゴホン。それでは、 さっようならあ。」
……そのあとのことは、あまり覚えていない。
ただ、今私の目に映っているのは、明らかに、 ショウタの…死体。
「ヴっ…」
「アズ!大丈夫!?なわけないよね…」
「…ごめん。私…ヴっ…」
私は、人の死体を見て、吐き気が止まらなかった。
ミズキは、現実を受け止め切れていないようで、さっきから…笑っている。
だが、ミズキも私と同じようにつらいのだろう。そう、思っていた。
だが…様子が…少し、いや、かなりおかしい。
「フッ…フフ…」
「…!ミ…ズキ…?」
「ヒヒヒヒ…エ?は?これ、私たちもこうなるわけ?え、あ。あああああああああ!!ははっはははjk@おqgyw」
「あーあ。狂っちゃいましたか。あなたの大事なオトモダチが…可哀想に…」
「…あなた。「先生」じゃない。ミズキに何をしたの!」
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