続・おにーさんと資料室*

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「恥ずかしいんだ?可愛い」  手で僕のを揉むようにしながら、何度もキスをされて、腰が揺れる。こんな感覚は知らない…飲み込まれ何も考えられなくなりそうで、必死に首を振ってみるけれど全然変わらなかった。  エリオットさんの手が上の方へと上がってくると、とうとう下着にまで手が掛かる。ああ、見られてしまう、僕の大切なところを、見られてしまう…これ以上は本当にいけない、止めさせなきゃって、分かっている。分かっているのに、口ははくはくと息を吐くことでいっぱいだ。目だけでも止めてって訴えるけれど、エリオットさんは無常にも首を振った。 「味見はやめるっつっただろ?大丈夫、おにーさんに無理矢理ヤられてるんだから、リオはなんも悪くないよ」  もう一度下着越しにキスをしてから、エリオットさんは勢いよく下着をずり下ろした。そうすれば、収まっていた僕の物がぷるんっと外へと飛び出してくる。おへそにつくぐらい上を向いているなんて初めてで、自分でもびっくりする。けれど、エリオットさんは更にびっくりしていた。 「マジ?剥けてない…」 「むけ…?」 「あー…でも、ちょっと頭出てんな…これならいけるか?」     
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