我が迷走、ここに極まる

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我が迷走、ここに極まる

 諸君、これは断じて小説ではない。 ましてノンフィクションでも、フィクションでもない。  ではこれは一体何なのか? と聞かれれば、それは私にもわからない。 ただ一言言えることは、これは著者の頭の中だ。そう、INTO THE HEAD。この際綴りが間違っているとか、そんな小難しいことは却下だ。  連日の執筆作業に追われ、妄想万歳、暴走寸前の精神を少しでもまともに保とうと、見切り発車で書き始めたのだ。 だから諸君、どうか期待しないでほしい。別にこれを読んだからといって有益な事は何一つない。 むしろ、こんなものを読む暇があったら、ビジネス書のタイトルを読むだけの方がよっぽど有益だ。  では何故無駄とわかっていて、こんなものを書くのか?  それも簡単だ。私が面白そうだからだ。いや、それもあるが、日々頭の中に浮かんでくる絵空事を、何かに書き残しておきたいという衝動に駆られたからだ。  メモに残すほどでもない。音声に残すほどでもない。なのにウェブ上でがっつり残す。これがそう、矛盾というやつだ。  そんなことを考えながら、これはただあぐらをかきながら書いただけだ。
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