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――来るなら来いや! あたいは近づいてくる男と目が合った。 その目を見たあたいは、手にしていた警棒を下に落としてしまった。 つい最近までレディスの頭として、その方面には名を轟かせていたあたい。 金属バットやナイフを当たり前のように使ったガチのけんかなんて、数え切れないほどやってきた。
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