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翌日。
「マミー」
「どうしたの?」
「おしょと!!!」
「そうね、せっかくのいい天気だから、お散歩しに行きましょうか。」
近くに公園もあるし。
「マミーマミー」
私を呼びながら凱が指さすのは、公園だった。
繋いでいた手を離して凱が公園へと走っていった。
「凱!!!転ばないでね!!!」
私の忠告は意味がなくなった。
公園のベンチの近くで転んでしまったのだ。
「ぅ……うえぇん!うえぇん!」
「凱!!!」
私が凱のもとへ駆け寄ると、ベンチに座っていた男性が転んでいた凱を抱っこして、
「大丈夫かぁ?こりゃ派手に転んだな坊主。
男の子はこんなことで泣いちゃダメだぞ」
「うえぇん……」
「わかったか?」
「うん」
「よしいい子だ」
凱を泣き止ませてくれた
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