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「──っ!…」
伯爵の言葉に少女は恥ずかしそうに目を強く閉じ、漏れそうな声を必死で押し殺す。
伯爵は少女のその仕草を笑った。
「ふ…まあ、いい。これだけ最高の食事を頂いたのだからな……それなりの礼をしてやる」
「え…あ、あっ…うそっ…やっ…ああ…っ…だめっ」
伯爵は後ろから舌を這わせたまま、少女の小さな赤い蕾に手を伸ばし、ゆっくりとそれを指先の腹で転がす。
「使っていないだけあって小さいな……まだ皮も被ってる……だが、一人前に感じるか」
指先で触れる度に少女の躰はぶるりと震え痙攣を起こす。
「ふ……う、くっ…ああっ」
(はあ…っ…やだ…あたし何か変っ…こんな魔物にこういうことされて…っ…)
「お願っ…い……っ…許して下さ…い…っ」
少女は初めて知った、めくるめく快感に躰を震わせながら涙を流して許しを乞うていた。
「は…いいのか、こんな途中で止めても? せっかく俺が花嫁に選んでやったのだ…出来れば女として育てあげたいところだが…」
「あっ!‥んぁっ‥ぁぁあ‥‥っくぅ‥」
そう言いながら伯爵は少女の腰を持ち上げ、擦り続けた蕾に強く吸い付いた。その刺激に少女は堪らず足をバタつかせて悶えていた。
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