第7話 お兄さんと一緒

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 翌朝、妙に身体が軋んだ。 (もう慣れっこだと思ったが……)  あの後、将之の気が済むまで好きにさせた。  ソファという不安定な場所ということもあり、負担は思ったよりも大きかった。  指をねじ込まれた後、いやだと言っているのに強引に絶頂に導かれた。  知己が射精している最中に、今度は将之のものを迎えさせられて更なる吐精を強いられた。  立て続けの絶頂続きに、知己が覚えているのはそこまで。  気付くと朝を迎えていた。  半分よろけたような感じで、朝食のテーブルに着く。 「大丈夫ですか? 先輩」  知己の様子に心配して、将之は覗き込んだ。 「多分、大丈夫だとは思うけど……。くそ、酷い目に遭わせやがって」  知己は、酷い目に遭わせた張本人を睨んだ。 「すみません。でも……あのガキにばかり優しい先輩が妙に許せなくて……」 「はあ? あんな小さい子にまで、妬くなよ」  知己は朝食を摂りつつ、ため息を吐いた。 (家永相手の異常なヤキモチは知っていたが、五歳児にまで妬くとは……) 「なんでしょうか? これってジェラ期かな?」 「なんだ、それは。太古の時代か?」     
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